ダイワ　トーナメントキャスター並継

• 投稿者名（ニックネーム敬称略）：満足度：投稿日

３３号－４０５を使用しています。何といっても細くて軽いためシャープなスイングが可能ですが、いきなりオモリを加速させてしまうと３３号といえども穂先だけが曲がってしまい満足できる飛距離にはつながりません。コツをつかむまで何度も練習が必要でした。ゆっくりオモリを加速させ徐々にマックススピードにもっていくとカエリが速い＃２がしっかりオモリを弾き飛ばしてくれます。慣れれば慣れるほどキャスティングに力がいらないロッドだと感じさせてくれます。感度に関してはシマノのキススペやスピンパワーのブルブルッという感じではなく、もぞもぞという感じで人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。とはいえ一日中振っても疲れず、私にキャスティングの基本を教えてくれたロッドでもありますので満足しています。

30-405を使っています。Ｄ社最高峰ということでどうしてもＳ社キススペとの比較になってしまうが、やはり価格を考えるととにかくこちらの方が身近さを感じる。実釣機能だけで比べると明らかにこちらが得である。持ち重りは、細いので実際の重さよりも明らかに軽い。まず振ってみての印象として、空気抵抗は細身なため非常に早く振ることができた。しかし細すぎる為しっかり握ったときやや違和感があるので、わざとレザノヴァグリップをつけて太くしている。こうすると非常にフィット感があり丁度良い。

他製品の３０号レベルと同様の硬さといった感じだ。反発力も♯２でしっかり錘を弾き飛ばす感じがあります。♯２から先端へ流れるように反発力が伝わっている感覚だ。つまり♯１と♯２でのワンピース感が強く感じられる。リールシートに関しては振り出しのトーナメントＴⅡのシートも新しくなったことからより一層ショボさを感じる。リールが致命的にぐらつくわけではないが、ロックに中途半端さを感じてしまう。感度に関しては、やや鈍感。しかしながら、竿全体がしっかりしていて飛距離が安定して伸びることを考えれば、自分にとっては納得のいく短所と考える。飛距離としては６～７色が平均値。付属のクッションケースも最低限のケースといった感じで。キスの引きつりにお金をつぎ込めるならば機能や価格を考えても２～３種くらいは所持したい１品と思う。

30-405を使っています。とにかく細くて軽い！のひとことです。穂先は軟らかく、感度・食い込みとも に抜群です。また、掛けたキス が泳ぐ様子もわかる釣り味の良さもあり、楽しい竿です。その軟らかい穂先に対 して２番は強烈な反発力を持っ ており、乗せた錘を一気にはじき飛ばしてくれます。ただ、かえりが異常に早い ので、ミスキャストに対しては シビアです。最初は上手く投げれず苦労しましたが、慣れればヤミツキになります。

細かいところでは、１. ラッピングの塗装がずさん、２. 合わせマークがズレ ている、３. ダイワオリジナル のチタン製リールシートがショボい、といった不満点もありますが、実用にそれ 程の影響があるわけではなく、 全体的には満足しています。 遠投から近投までこれ１本でオールラウンドに楽しめます。

トーナメントキャスター　３３－４０５を使っています。
スィートスポットが狭く返りが早いため、錘が乗り始めてフィニッシュまで丁寧にキャストしないと １色は落ち るが、基本通り丁寧にキャストすれば、２番がしっかり仕事をしてくれてバカ飛びする。細身なので ものすごく 振り抜きやすく風が強い時にも良い。感度も巷には悪いと言うがそれも人それぞれで、S社の感度が 良すぎて海 底の状況によってはそれが邪魔になるときがある。そんなときにはこの竿の感度は最高である。

良く 言えば、キスのあたりだけを釣り人に伝えてくれる。竿の持ち重り感はスピンの同じ号数と比べると２番辺りの 重さが気に なる。リールシートにリールをセットする時、上部の隙間が狭いためセットしづらい。ロッドケース は外側のデ ザインは良いが内側の造りは安っぽく３本分けて入れずらい。湿気も逃げづらい。まあ、ロッドケー スでキスを 釣るわけではないので良いとしよう。Vジョイントの精度はものすごく良く、ジョイントした時、キ ュッと一発 で決まる。気持ちがよい。S社もこの辺は真似して欲しいものだ。

キャストのフィニッシュ後は竿の 反動を竿全 体で吸収していて、異常に暴れない。最後に、かなりのポテンシャルを持った竿であり、投げ込めば 投げ込むほ ど良さが出てくる竿であり、人によってかなりの飛距離の差が出る竿である。非常に奥深い竿である 。