第1回組対抗キス釣り大会

大会要綱

  • 開催日:2006年10月15日(日)
  • 対象魚:キス1匹~13匹の総重量勝負
  • 開催場所:福岡県海の中道
  • ルール:竿は1本。
    • 【個人戦ルール】検量前にABE組長さんにトランプを引いてもらいます。出た数字のキス匹数の合計重量で競います。ただし、匹数が満たない場合もOKとします
    • 【団体戦ルール】ABE組、拙者組それぞれの組上位7人の上記重量を合計した総重量で競います。
  • 集合場所:ホットドッグ屋の横
  • 受付時間:6時00分~6時20分
  • 競技時間:7時00分~10時(移動時間は含めず)
  • 検量時間:10時30分~
  • 表彰時間:11時~
  • 懇親昼飯会:海岸清掃後12時頃から(お弁当があります)
  • 表彰:団体戦優勝 個人戦優勝
  • 賞品:
    • 【優勝】優勝トロフィー、キス金バッジ、賞金(8,000円)
    • 【準優勝】キス銀バッジ、賞金(5,000円)【第3位】賞金(3,000円)
    • その他に参加者全員に賞品があります。気に入った賞品を自由選択。

プレゼント:

  • ウエットおしぼり(ダイワさん提供)

賞品提供:

  • A-CD-ROM(拙者提供)
  • レジャーシート・タオル(ダイワさん提供)
  • ステッカー,、仕掛け(すずき釣具店さん提供)
  • 小物入れ(ハマちゃん提供)

会費:2,000円(お昼のお弁当代込み)
大会委員長:拙者

大会結果

3匹の総重量勝負

団体戦

  • 優勝 拙者組 合計1174g
  • 準優勝 ABE組 合計1167g

個人戦

  • 優勝 ABE組1位 I野さん 317g
  • 準優勝 ABE組2位 CIMAさん 254g
  • 3位 拙者組1位 キスハンターさん 248g
  • 4位 拙者組2位 投之助さん 189g
  • 5位 拙者組3位 昌坊さん 161g
  • 6位 ABE組3位 K出さん 158g
  • 7位 拙者組4位 拙者 147g
  • 8位 拙者組5位 dkさん 145g
  • 9位 拙者組6位 オヤスマンさん 143g
  • 10位 ABE組4位 ハマちゃん 141g
  • 11位 拙者組7位 U-chanさん 141g
  • 12位 拙者組8位 むらさきさん 132g
  • 13位 拙者組9位 てらさん 122g
  • 14位 拙者組10位 ビッグボーイさん 121g
  • 15位 拙者組11位 愛宕浜漁協さん 119g
  • 16位 ABE組5位 のんちゃんのパパさん 111g
  • 17位 拙者組12位 海風さん 101g
  • 18位 ABE組6位 ABE組長 98g
  • 19位 拙者組13位 ホテルマンさん 94g
  • 20位 拙者組14位 赤竿☆のぎたんさん 88g
  • 21位 ABE組7位 rin.さん 88g
  • 22位 拙者組15位 花見サーフさん 86g
  • 23位 拙者組16位 Yさん 77g
  • 24位 ABE組8位 かあちゃん 60g
  • 25位 ABE組9位 A谷さん 52g
  • 26位 拙者組17位 パーマン2号さん 19g

参加者

  • 26名

大会の模様

シマノJC、ダイワSBC、がまかつG杯、九州20人の会大会、などなど、拙者と拙者の投げ釣りファンクラブ(仮称)の面々が数多く参加し、その度にアベちゃんとそのお仲間方々と楽しく、時には毒舌を飛ばし合いながら、局地的勝負を重ねてきました。アベちゃんの「拙者、勝負じゃー」の言葉を受けて、幾度も敗退してきました。

今年のダイワSBCの時に
「拙者の投げ釣りに対抗して、ABE組作ったけんね。ヨロピク。」とrin.さんから宣戦布告。
「メーカーの大会が一段落したら、対抗戦やりましょね。」と受けて立つことにした。
と言っても、よーく考えたら、ABE組構成員は組長を筆頭に、数々の大会で成績優秀な方々ばっかり。地区大会はもとより、ブロック、セミファイナル、さらには決勝までも参加経験があったり・・・。拙者組大丈夫か???普通にやったら、大敗必死。どういう条件で対抗戦すれば五分の勝負ができるか、よーく考えた末、本大会のルールとなりました。

数釣りではなく、匹数限定での重量勝負とする。それぞれの組の上位7名の合計重量勝負とする。新松原ではなく、他のポイントで開催する。

ネーミングはもちろん、rin.さん。「アダルト見てるのバレバレだー!」と言いながら、
「拙者、ドーヤ、このネーミング最高ヤロ。」って、結構ノリノリ。

そんなこんなで、第14回拙者杯を開催後、同じポイントで2週間後にABE組対抗戦を実施することにしたわけです。
下見をしな、やばいと思ったのか、ハマちゃん、CIMAさんが第14回拙者杯に参加。大会終了後も熱心に調査してましたね。
拙者組からの参加者は規定の7名を突破した事は良いのだけれど、A戦力の國さんが残念ながら参加できなくなってしまった。

大会が近づくに釣れて、rin.さんからテロ予告のメールが入るようになった。
「前夜祭にはABE組最終兵器を送り込むから、死ぬよ。寝られんよ。」って、なんのこっちゃ。
「最終兵器の性別は♀?」と拙者。
「♀じゃない、♂じゃー。♀だと、俺が寝られんようになる。」って。

大会前日、楽しみな前夜祭が18時頃、始まった。今回は明るいうちから前夜祭会場に到着したので、万全の体制でrin.さん始めABE組の方々を迎え撃つ事ができた。前夜祭大好きなメンバーは、てらさん、愛宕浜漁協さん、オヤスマンさん、U-chanさん、キスハンターさん、海風さん、そして拙者の7名。今日もホルモンとビールが最高!!うまい!!
ABE組からもハマちゃん、のんちゃんのパパが遠路から到着。その後、rin.さんと最終兵器のI野さんが到着。夜明けまで飲むぞーという勢いが次第になくなり、12時頃にはお開きとなりました。

それからが、大変。車の中で寝ようとする拙者は、rin.さんに羽交い締めにされて、rin.さんの車に監禁。ドアをロックされて、重低音がとどろく大音響のハウスミュージックの中、
「拙者、エーモン見せちゃろう。とっておきのDVD持ってきた。」と無理矢理AVを見せられて。

「朝まで寝せんけん。」と悪魔のささやき。おまけに、
「拙者、寒ーないか?」と暖房を強にセット。
暑い、ウルサイ、明るいの拷問もなんのその。拙者はウトウト。夢見心地。そんな中、
「うー気持ち悪い。」と一言つぶやいて外に行った、rin.さん。
「拙者、どや、気分は。」って悪いのはrin.さんでしょ。

「気分は最高、でも暑すぎ、うるさすぎ。俺はもう寝る」と拙者。
そのまま、朝まで爆睡してました。

朝、良い天気。
「あかん、眠い、気持ち悪い、完璧、二日酔いじゃ。」とrin.さん。
「すっきりー。目覚め良好。」の拙者。
策士、策に溺れる。自爆テロ。テロ返り討ち。すべての言葉が今のrin.さんに当てはまりそう。

集合場所に移動して、受付開始。今回の参加者数は2週間前の拙者杯よりも6名多い26名。ABE組からは9名、拙者組からは17名のエントリーだ。んーん、いい感じ。受付中に、パーマン2号さんから「寝坊したー!!。」って。電話が入った。

風もなく、波もなく、絶好の釣り日和。開会式を終わって、みんな一斉にポイントへ移動した。みんなが、東へ東へと黙々と歩く中、rin.さんが早々と脱落。
「ワシ、もう歩けん。ここでやる。」

拙者はU-chanと同じく、拙者杯で良い思いをしたポイントに入った。隣にはABE組長とかあちゃん。最初の1、2投は、まあまあのサイズが来たけど、その後が続かない。ABE組長も同じ状況みたい。30分位したら、rin.さんが隣にやってきた。
「拙者、どーや!ワシ、ボウズ。」とrin.さん。
「えー。ボウズ!マジで?」と拙者。
「この場所、はじめは良かったけど、今はダメダメ。場所移動するよ。」と拙者
「えー、もう行くんか。冷たいなー。」とrin.さん。

東へ東へ歩いた。どこも、アタリが止まっているみたいだ。ABE組の2倍の人数の拙者組としては、ABE組一人に対して拙者組二人がマークして、完全包囲網する事が、必勝パターン。拙者が作戦指導しなくても、自然とそうなっているみたい。

柵のすぐ横は良型ポイント。ここはABE組I野さんと拙者組むらさきさん、遅れて合流したパーマン2号さん。柵の向こう側にはABE組ハマちゃんと拙者組見学人さん。
「ハマちゃん、釣れてるでしょ。」と拙者。
「全然、釣れてへんよ。」と、どー見ても嘘っぽい。
「横に入りますね。」と拙者。これで、ハマちゃんは拙者と見学人さんに挟まれてしまった。
一投目。やっぱりいたいた。型もまあまあ。
「ハマちゃん、いるじゃないですか。」と拙者。
「あかん、拙者君が来てから、釣れんくなった。場所移動する。」とさらに東へ行ってしまった。

ハマちゃんが、さんざん釣った後だったので、それからはアタリが遠のいてしまった。柵の向こう側のむらさきさん、パーマン2号さん、I野さんはコンスタントにつり上げているみたい。たまらず、むらさきさんの横に移動した。これでI野さんの周りは拙者組3人で包囲。
むらさきさんは得意のちょい投げで2色以内をさびいて、コンスタントにつり上げている中、パーマン2号さんはイマイチ。
「パーマンさん、波打ち際ですよ。オモリが見えてもグッと我慢しなきゃ。」とアドバイス。
拙者もアドバイス通り、やってみると、いたいた。こんな所に、居たのか。

I野さんも、拙者達の前まで来て、
「すみませーん。こっち側の方がいるんよね。」と混戦バトルモード。
そんな中、遂にI野さんが、目の前で、今日最大のサイズを3連でゲット。何それ、残り30分でそりゃ無いよ。
「あーあ、拙者さん、うちらの完敗。」と、むらさきさん。
「団体戦、個人戦ともに負けたかなー」と、拙者も意気消沈。

その直後からアタリが遠のいてしまい、拙者は最後の数投に望みかけて、先ほど居たポイントへ移動した。これが大正解。2投目で23cmをゲット。その後も終了時間までアタリが続いて、土壇場で望みを繋いだのでした。
本部への帰り際、ハマちゃんがやってきて、
「あかん、数は間違いなくたくさん釣ったけど、型がイマイチやった。」
「さっき、I野さんがでかいの3匹釣ったよ。たぶん、最長寸。」と拙者。
「やっぱ、あそこ良かったやろ、俺がI野さんに教えてあげたんよ。」とハマちゃん。

本部に戻って、ABE組長による、匹数決定トランプ引き。拙者の手からABE組長が引いた数字は「3」!!なんと今までで一番小さな数字。I野さんが釣ったのは25センチオーバーで合計317gダントツ。CIMAさんが254g。ABE組がワンツーフィニッシュ。拙者組一番はキスハンターさんで248g。全員の検量が終わり、最後に拙者の検量。この時点でABE組有利な状況。そして拙者は147g。
「おー、いいとこ行ったねー。」と愛宕浜漁協さん。
「7g差で、勝ったかも。」と赤竿☆のぎたんさん。
念のため、再計算。やっぱり、7g差。

やったー。完全に負けていると思っていたので、これはうれしい。
大会ボードをよーく見ると。ABE組長もrin.さんも100g未満じゃないですか。
「拙者、あかんかった。負けじゃ。次回は何が何でも勝つぞ。見とけよ。」とABEちゃん。
「拙者、どーせ、ワシのせいじゃ。言いたいんやろ。その通り、今頃酒が抜けてきた。」とrin.さん。
表彰式では、チーム優勝盾をABE組長から拙者に授与。万歳ーい。個人優勝はI野さん。強いねー。

大会参加の皆様、お疲れ様でした。いつもの拙者杯やメーカーの大会とはひと味違った、緊張感の中、楽しい大会になりました。これからも引き続きこの大会を行う予定です。次回ABE組VS拙者組対抗戦は春(4月または5月)に実施しますよ。場所は唐津方面かな?

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