• 開催日：2005年１０月１０日（月祝日）
• 対象魚：キス
• 開催場所：福岡県福津市宮地浜＆津屋崎海岸
• ルール：
  • １回戦（チーム戦）：１チーム４人～５人の一人当たり平均匹数勝負。 シード選手（過去優勝者：國さん、投一筋さん、てらさん、むらさきさん、拙者）はダブらない ように各チームに振り分けます。チーム分けは当日受付で抽選します。
  • ２回戦（個人戦）：シード選手とシード選手以外のチーム内最高釣果者を選抜し匹数勝負。
• 集合場所：宮地嶽教会前の駐車場
• 受付時間：６時～６時２０分
• 競技時間：
  • １回戦： （３時間）７時～１０時
  • ２回戦：（２時間）１１時～１３時
• 検量時間：１３時３０分～１４時
• 表彰時間：１４時　
• 表彰：1回戦、2回戦ともに、優勝、準優勝、第3位

• 賞品：
  • １回戦：優勝～第３位までは順番に気に入った賞品を自由選択。第４位以下は抽選とします。全員に賞品があります。
  • ２回戦
    • 【優勝】優勝トロフィー、キス金バッジ、賞金（14,000円）
    • 【準優勝】キス銀バッジ、賞金（8,000円）
    • 【第３位】賞金（5,000円）
    • その他に２回戦参加者全員に賞品があります。気に入った賞品を自由選択。
• プレゼント：
  • ウエットおしぼり（ダイワさん提供）
• 賞品提供：
  • スピード針結び（ファジーさん提供）
  • フィッシングシート（ダイワさん提供）
  • 各種釣り用品（投之助さん提供）
  • A-CD-ROM（拙者提供）
• 会費：２,０００円
• 大会委員長：拙者
• 実行委員：
  • むらさきさん：総合司会（前回優勝者）
  • 見学人さん、國さん、パーマン２号さん：本部設営、受付、集金、検量、表彰式、写真

• 優勝：北キスネさん 國さん 星ちゃん 投げボーズさん ３１．３匹
• 準優勝：関門の主さん てらさん すえちゃん りん、はいぶりっとさん ２８．３匹
• 第３位：ハマちゃん キスハンターさん 花見のクジラさん 落ち武者さん １９．３匹
• 第４位：見学人さん CIMAさん キスKenさん 花見サーフさん 拙者 １８．４匹
• 第５位：あきちゃん パーマン2号さん イバさん くさふぐさん １５．０匹
• 第６位：アベちゃん はとぽっぽさん 花見の釣師さん むらさきさん 愛宕浜漁協さん １２．２匹
• 第７位：T山さん 岩ノリさん 投之助さん U-chanさん １０．０匹
• 第８位：I野さん 海風さん ABさん 投げボーズ２号さん ８．５匹

• 優勝 ハマちゃん ７８匹
• 準優勝 I野さん ５０匹
• 第３位 関門の主さん ４８匹
• ４位 拙者 ４３匹
• ５位 岩ノリさん ３６匹
• ６位 國さん ３５匹
• ７位 アベちゃん ３０匹
• ７位 むらさきさん ３０匹
• ９位 T山さん ２５匹
• １０位 あきちゃん ２３匹
• １１位 北キスネさん ２２匹
• １２位 見学人さん ２１匹
• １３位 てらさん １５匹

• 35名

今回の大会はチーム戦＆個人戦といういつもとは違った趣向の大会にしました。チームで競う事により、コミュニケーションが図れる事とみんなの投げ釣りレベルアップが目的です。いままでの大会方法では、自分の釣りに一生懸命になって、上手な人の釣り方を勉強したりする時間があり ませんでした。

そこで、１回戦はチーム戦にして、チーム内でコミュニケーションを図り、協力しながら釣る。そして、２回戦では勝ち残った人達の後ろで、釣り方を勉強するという主旨です。

　がまかつG杯、シマノJC、ダイワバトルカップの全国大会、セミファイナル、ブロック大会出場者が多数参加された事は本大会にピッタリマッチし、キス釣りの勉強ができた事と思います。もちろん拙者も大変勉強になりました。

１回戦は過去優勝者シード選手だったので、余裕で釣ってたけど、さすがに２回戦の個人戦は真剣にがんばりました。入るポイントもずばり正解でした。そして先日のバトルカップブロック大会で勉強した事を早速実践し４３匹で４位という成績にはほぼ満足しています。

実行委員のむらさきさん、見学人さん、國さん、パーマン２号さん大会運営のお手伝いありがとうございました。おかげで過去最高の参加者（３４名）の大会を滞りなく進行できました。本部設営、受付、集金、開会式司会、検量、表彰式司会、写真撮影と大忙しだったと思います。

　さて、大会の模様をそろそろ書き始めます。
　前日から駐車場泊サラサラ組は愛宕浜漁協さん、キスハンターさん、投げボーズさん、投げボーズ２号さんの４名かな？常連のてらさんは都合により不参加でした。

　大会当日の朝、受付時間の３０分前に現地到着。関門の主さんはじめ数名の方が既に到着してました。はやっ！
すぐにむらさきさん、見学人さん、國さん、パーマン２号さんも到着し、受付の設営をしました。今回は過去最高参加者３４名、初参加は２０名。段取りよく受付しないとまずいよ。と思い。実行委員さんのお仕事とスケジュールを細かに書いた文書を作成して実行委員さんに周知しました。おかげで、スムーズに受付ができたかな。受付が終了し、開会式の開始。むらさきさんの本領発揮！店頭販売で鍛えた？声量有る声で司会進行！それにしても参加者３４名もいると、圧巻ですな。

　１回戦開始１０分前に砂浜に集合。チーム毎にホテルマンさんが記念撮影して、各チーム思い思いの場所へ移動。ホテルマンさんは不参加だけど、写真撮影の為に１回戦だけ、わざわざ来てくれました。ありがとうございました。拙者のチームは花見サーフさんのアドバイスにより、一番西側に行く事に決定。事前情報によるとアオサが多くてキスも少ないという事だったけど、この日はアオサは全くない。ゴミもなく、波も風もなく暑くもなく、絶好の釣り日和。

　今日の拙者のタックルは久しぶりにキススペ405ＣＸ＋とＭｇ。道糸はよつあみの0.8号。モトスは1.5号にハリス0.8号。鈎は５号の１０本鈎。１投目でいきなり４連。幸先良い。と安心していたら、その後はアタリが少なくなってしまった。おまけにウェイクボードが西から走ってきた。こんなに朝早くから出没するとは計算外。これじゃーキスが逃げてしまう。他の４人も同じようにイマイチなので、場所移動する事に。移動する最中に他のチームの様子を聞くと、どのチームもイマイチ。

　鳥居の前の砂浜に、何だか鳥みたいな変な物が立っている。何だ何だ？さっきはそんな物なかったはず。近寄ってみると、真っ黒なジャージを着たおばちゃんが砂浜にシートを敷いてストレッチ体操をやっていた。こんな所で、やらなくても・・・。でも気持ちよさそう。

　移動した場所は、集合場所よりやや東側。ここにはだーれも入ってない。確か去年の九州キス釣り王座決定戦の決勝戦になったポイント。きっとキスがいるはず。投げてみると５色～４色でアタリがあった。チームメンバーも合流しみんなで釣りを再開した。見学人さんが連でガンガン釣っている。キスｋｅｎさんも、SIMAさんも釣っている。どー見ても拙者だけが足引っ張ってるな。型はそこそこ良型だけど、数が少なすぎ。

　またまた、今度は東からウェイクボードが現れた。勘弁してよ。

　ななな何だー！！入水自殺か？おいちゃんが褌一つで手を合わせて拝みながら鳥居の前から海に入っていったぞー。そう言えば、去年も見た光景。おいちゃんの次はおばちゃんも。褌ではなく。白装束で。
「宗教は怖いねーっ」とキスｋｅｎさん。確かに。普通じゃできない。

　ホテルマンさんが写真を撮りに来た。みんなの釣果がどんなかホテルマンさんに聞いた。
「関門の主さんが５０匹越えたって。」
「また、きっと冗談ですよ。それとも戦意喪失させる為の作戦ですよ。」と拙者。

　１回戦が終了した。みんなに釣果の自己申告をしてもらい、集計した。えー、関門の主さん冗談じゃなかったんだ。ダントツ５９匹。なんじゃそりゃ。さすがです。次点は北キスネさん５２匹。これもすげー。拙者と同じチームの予選通過者は見学人さんで３２匹。ちなみに拙者は１２匹。えらい差が付いたモンだ。

　「拙者どうやった？」とアベちゃん。きっと負けてるよ。アベちゃんは１９匹でチーム最高釣果者だった。もちろんというかやっぱりというか、アベちゃんのオカーチャンにも負けてしまった。

　１回戦チーム戦の優勝はチーム３平均釣果31.3匹。準優勝はチーム７平均釣果28.3匹。第３位はチーム４平均釣果19.3匹。そして２回戦個人戦参加者がむらさきさんから発表された。

　２回戦は１回戦の釣果順にスタートした。拙者は一番最後。関門の主さんは１回戦と同じポイントに入り、そこを中心にした場所取りになった。拙者は最初から諦めていたので、西側の川の方へ進んだ。ハマちゃんと岩ノリさんも川の辺りに場所取りしたので、拙者はハマちゃんの東隣にクーラーを置いた。１０時４０分に２回戦開始。拙者が１投目もたついている間にハマちゃんはピンギス７連！！場所取りズバリ正解だった。
「ハマちゃん。スゲー。何それ！！」
「いるよ、いるよ。拙者さんこっそり釣ろう、こっそり。釣れるのばれたら、みんな集まってくるやろ。シー！！」
そーだそーだ。こっそりねこっそり。

　拙者も負けずに７連と行きたいとこだけど、なかなかうまくいかない。アタリは５色ちょうどであるんだけど、型はハマちゃんよりも大きいけど、数が出ない。たぶん、鈎のせい。拙者は５号鈎。ハマちゃんの鈎を聞くと４号だった。やっぱりね。一番小さいのは１０ｃｍもないからなー。

　ハマちゃんを応援しに、りん、はいぶりっとさんがやって来た。ハマちゃんの釣果報告４０匹。拙者はまだ３０匹もない。どうも鈎のせいばかりじゃ無さそう。拙者とハマちゃんの間が約２０ｍ位離れているのでそのせいかも。「拙者さん、もっちこっちよりに投げたらいいよ。」とハマちゃんが言ってくれたので、投げてみると、やっぱりその通り。２０ｍの差で全然違う。

　拙者の後ろに花見サーフさんがやって来た。「みんなキススペ持ってるねー。やっぱりキススペはいい？？」
見るとハマちゃんもキススペ。あれー。確か今年のジャパンカップセミファイナルはがまかつジーシスⅡで出なかったっけ？？いつ買ったの？えー７月。そーなんだ。

　突然、東の方からＩ野さんが走ってきたー！！ハマちゃんが最も恐れていた事。拙者とハマちゃんの間に進入。拙者危うし。Ｉ野さんもたーくさん釣り始めた。「Ｉ野さん、鈎は何使ってますか？」と聞いたら。「ハマちゃんこれ何号やった？」
えー、何それ？何々、Ｉ野さんは６本鈎仕掛けしか持ってきてないので、ハマちゃんから１０本鈎仕掛けを２セットもらったって。恐るべし。Ｉ野さん。「でもこれ以上はやらんよ。」とハマちゃん。

　りん、はいぶりっとさんが釣果報告。ハマちゃん６０匹。Ｉ野さん３０匹、なんじゃそりゃ、Ｉ野さんに追いつかれてしまう。そして、遂にハマちゃんが最も恐れていた事がキター！！関門の主さんが走って来たー！！　Ｉ野さんと拙者の間に進入。拙者最大の危機！！残り時間約３０分。

　どう見てもハマちゃんは独走態勢だけど、Ｉ野さん、関門の主さん、拙者、岩ノリさんはイー勝負。最後の１投。時間がないので餌を補充せずに投げた。結果は・・・・何と１匹だけ。ここで８連だったらなー。

　結局ハマちゃんがダントツ７８匹で優勝。Ｉ野さんが５０匹で準優勝。関門の主さんが４８匹で第３位。拙者が４３匹で４位。岩ノリさんが３６匹で５位だった。拙者の敗因は場所取りと鈎かな。もっとハマちゃんにくっついていれば良かったかな。鈎も3.5号か4号を持って来ておけば良かった。また今回も勉強になった。

　表彰式です。２回戦個人戦、ハマちゃん優勝おめでとうございます。次回大会は１２月初旬にカレイ大会ですよ。司会よろしくお願いしますね。順番に順位を発表し、好きな賞品をゲットしてもらい、一言コメントをしゃべってもらいました。
次に１回戦チーム戦の３位までの表彰。こちらも同様に好きな賞品をゲット＆一言コメント。４位以下はハマちゃんに協力してもらい、トランプを使った抽選で順番に好きな賞品をゲット＆一言コメント。

　表彰式の最後に関門の主さんからシマノキャスティング競技会の案内がありました。その後は恒例の海岸清掃。ダイワさんから提供してもらったゴミ袋を使いました。その間に拙者と実行委員の見学人さんとパーマン２号さんは大会本部の後かたづけ。海岸清掃のあと記念撮影をして解散となりました。参加のみなさまお疲れ様でした。また参加して下さいね。