木製クーラー中蓋。竿立て、天秤ホルダー

木製クーラー中蓋

シマノフィクセル90用をテストしました。
これまで、私はクーラー中蓋を自作していたので、既製品の中蓋を使用したことがありませんでした。木製の中蓋そしてセットの餌箱がどんなものか初めてなので楽しみです。木の歪やガタは無いか?餌箱の使い勝手は?魚投入口の位置サイズは?気になるところを細かくチェックします。

外観

まず、初めて手にしたときに、「わーっ美しい」と叫んでしまいました。私が使用しているのは、ワインカラー塗装のタイプです、その色といい、クリア塗装の仕上げといい、職人さんの腕が注ぎ込まれた逸品です。このまま、社長の応接間に持っていけば、ハマキ入れに使えそうなり雰囲気です(笑)さらに、じっくり観察してみると、細かな幾つものパーツを使って組み立てられていますが、これらの組み立てになんと!釘を1本も使用しないで組み立てられているから驚きです。クーラーに据え付けてみます、フィクセルサーフのクーラの高さにツライチで収まっています。

魚投入口と餌箱

魚投入口を開けてみると、ちょうど良いところにスライド窓が配置されていています。私はフィクセルサーフのバッカンは使用しないので、ビニール袋を魚投入口の間に挟み込んで使用しています。

スライドドアが閉めにくい時がありましたので凹凸のある丸ポチシールを切って貼りました。餌箱は中蓋にピッタリ納まっておりますが、この状態でスムーズに蓋が開き餌が取り出せます。餌箱の中には2つの部屋に仕切られていて、2種類の餌を入れたり、石粉の部屋と分離したりとか使い勝手がよさそうです。餌箱の底にはひと工夫されていて、餌が取り出しやすいように底の角部分を無くしています。木製の餌箱ですから、これまで使用していたタッパーの餌箱と比べると餌の鮮度が良いように感じています。

小物トレー

この部分は汎用的なスペースですので、石粉や仕掛けを入れたり、紙パックのジュースを入れたりしています。コンビニのおにぎり2個がぴったり収まります。

その他

これまで2ヶ月間約10回の使用において、実釣→水洗い→屋外乾燥→実釣を繰り返しましたが、木製特有の歪は起こっておりません、また塗装のくすみも無くぴかぴかの状態を保っております。今回このコーナーで紹介している写真は、10回程度使用した後の中古状態を撮影しましたので、写真で確認できると思います。ひとつ気になるところといえば、木の匂い?塗装の臭い?だかわかりませんが、クーラーを開けたときに気になる臭いがします。しかし、餌箱に2日間餌を入れたままでも、ピンピンと活きていましたから、餌に影響は無いようですので安心して使用できます。

この手の込んだ上級仕上げでこの価格、きっと満足出来る買い物ではないでしょうか。手にする喜びがあるお勧めの商品だと思います。

軽量竿立て競技スペシャル(伸縮タイプ)クーラー竿立てセット

拙者のこだわり軽量竿立て競技スペシャル(伸縮タイプ)の一番の特徴は収縮するところです。
その使い勝手はどんなものかチェックしました。
収縮タイプの一本足ステンレス竿立ての継ぎ目付近を約30度ひねることで収縮とロックが簡単にスピーディーにセットすることが可能です。長さは94cm~148cmに調節出来ます。気になる部分は、収縮部の強度ですが、伸ばした状態で地面に突き刺しても縮んだりすることなくきっちり固定できた状態で使用できます。また、砂浜に刺した後に竿立ての高さ調整が出来るのも嬉しいことです、
しかも、最長148cmとこれまでの竿立てより長いので可変範囲が広くとれます。
上部パイプ径が10mmなので、シマノ製小出し餌箱取り付け部品がぴったり付きます。ハンドタオル掛けフックが付いているので便利です。私はハンドタオルにハトメを取り付けて、フックに掛けています。

竿立てクーラー取り付け部材

ワンタッチで竿立てをがっちり固定できる部品です。クーラーへの取り付けは、強力両面テープが付属していますが、ビスで固定することをお勧めします。

朝一番に車から竿立てを取り出してクーラーに取り付けたら、移動から実釣まで、取り付けたまま一日中過ごすことが多いです。また、この状態だと竿立てを手持ちしなくて良くなるため、移動が楽になりました。私の「竿立てクーラー取り付け部材」は、スペースの確保のためカットして小型化と、白く塗って見た目を改善しました。ビス留め用の穴も2箇所開けました。

ステンレス4本用軽量天秤ホルダー

4本用軽量タイプ天秤ホルダーをクーラーサイドボックスではなく、直接クーラーに取り付けることも可能です。両面テープだけで固定して使用していますが、ビス留め用の穴もありますので、頑丈に取り付けることが可能です。フィクセルサーフの肩掛けベルトの部品が天秤と干渉するため、肩掛けベルトの部品を一部カットしました。トップガンやデルナー天秤が綺麗に収まり、走っても錘が落ちるようなことはありませんでした。