天秤&錘
天秤
種類 | 形状 | 錘 | お勧め用途 | 入手性 | アタリ感度 | 遠投性 |
固定 |
L型 | 固定 | 引き釣り | ◎ | △ | ◎ |
固定 |
逆L型(Λ型) | 固定 | 引き釣り | ○ | ○ | ◎ |
固定 |
L型/湘南改良 | 脱着可 | 引き釣り | △ | ○ | △ |
遊動 | L型 | 固定 | 置き竿大物 | ◎ | ◎ | ○ |
遊動 | 湘南改良 | 脱着可 | 置き竿大物 | ◎ | ◎ | △ |
半遊動 | ジェット天秤 | 固定 | ? | ◎ | ◎ | △ |
ほとんどの釣具店にはジェット天秤が置いてあるのですが、サーフトローリングや浮上性能が要求される深場での釣り以外はあまり使われないようです。
力糸と天秤を繋ぐ時は、直結せずに、インターロック付きローリングスイベル(2号以上)を必ず力糸に結んで、スイベルを天秤の輪っかにセットします。仕掛けをセットする側の腕にもインターロック付きローリングスイベル(5号程度)を付け、仕掛けを結びます。こうする事により、天秤が回転する事からくる、道糸や仕掛けのライントラブルが減ります。
<拙者のコダワリ>
キスのアタリを楽しみながら、確実に鈎掛かりしたいので、拙者のこだわりL型スリム天秤を使う事が多いです。飛距離重視したい場合は固定L型天秤のタングステンデルナーやトップガンを使用しています。
固定L型天秤 遊動L型天秤 湘南改良 L型スリム
錘
竿の標準負荷に応じた錘号数を選択するのが通常だと思われがちですが、一般的にはそれよりも少し錘号数を落とす場合が多いようです。たとえば33号(BX)の竿の場合は30号錘を使っている方が多いようです。30号錘を通常使っていて、それよりも軽い錘を使うと、一般的には飛距離が落ちます。しかし、よりシャープに竿を振る事によって、30号錘同程度の飛距離が出ます。ちなみに33号の竿に20号錘を付けても7色以上飛ばす事は可能です。要はいかにして竿を曲げるかにかかっています。軽い錘の利点は指や体にかかる負荷が少ないので、比較的安定したキャスティングができる点です。また、体の疲れ方が全然違います。
錘の形状は様々で、それぞれに特徴があるようです。
名称 | メーカー | 価格 | 入手性 | アタリ感度 | 遠投性 |
トップガン | ダイワ | 超高価 | ○ | ○ | ◎ |
タングステンデルナ- | フジ | 超高価 | ○ | ○ | ◎ |
SESSYA超発泡シンカー | 拙者の投げ釣り | 高価 | ○ | ◎ | △ |
拙者ウッドシンカー | 拙者の投げ釣り | 高価 | ○ | ◎ | △ |
拙者シンカー | 拙者の投げ釣り | 安価 |
○ | ○ | ○ |
デルナ-天秤 | フジ | 普通 | ◎ | ○ | ○ |
<拙者のコダワリ>
アタリ感度重視して、SESSYA超発泡シンカーをメインで使用しています。