大分県佐伯まで来たのなら、宮崎県延岡市までは約60km。
「それなら、行くしかないでしょう。」
ということで、そのままハシゴ釣行です。
東九州自動車道は佐伯まではつながっていますが、佐伯~蒲江はまだ未開通。その先の蒲江~長浦は開通していて、しかも無料。長浦で降りると、目的地の延岡市・熊野江まではわずか5分ほどです。
今回のポイントは、赤竿☆のぎたんさんに教えていただきました。
しかも、昨年の釣り番組で日置さんと小雪ちゃんが釣っていた場所とのこと。目印は、あのトンネルです。
そのトンネルを抜けると、目の前には思わず声が出るような浜が現れました。
水は透き通るほどきれいで、見るからにキスがいそうな雰囲気です。
「これは、もらったかもしれない。」
そう思いながら、ここでもクイックサーフで勝負を開始しました。
ところが、これがまったくの誤算。
どこへ投げても、キスがいません。
思いきり遠投してみてもアタリなし。
しかも、エサ取りさえいない。
「何じゃこりゃ……。」
宮崎まで来て、まさかのボーズか――。
そんな嫌な空気が流れます。おそらく海水温が上がりすぎて、魚が散ってしまっているのでしょう。
そこでダメもとで、隣の浜である熊野江海水浴場の右端へ移動してみました。
今度は竿をサンダウナー31-405に持ち替え、遠投して探ってみます。
しかし、釣れてくるのはメゴチばかり。
これでは面白くありません。
半ばやけくそ気味に、ここでいっそ海水浴に変更。
すると、実際に海へ入ってみて、あることに気づきました。
場所によって、水温が高いところと低いところがあるのです。
「なるほど、川からの流れ込みがあるんだ。」
そう分かった瞬間、頭の中でポイントがつながりました。
右側のテトラポット内側、2色以内。ここにキスがいるかもしれない。
さっそく投げてみます。
すると、予想は見事に的中。
居ました。
ちなみに、このときの姿は海パンです。
続く2投目は、なんと18cmクラスの6連ゲット\(^o^)/
一気に状況が一変しました。
それからは、素鈎なしで釣れ続けます。
さっきまでの沈黙が嘘のようです。
やはり、ちょっとした水温の違いと流れ込みが、この浜の答えだったのでしょう。
こうして17時半ごろに納竿。
キープサイズの15cm以上はそれほど多くなかったものの、最終的には50匹超。最大は18cmでした。
一時は本気でボーズを覚悟しただけに、この結果には大満足。
海に入ってみたからこそ見えた変化、そこから導き出したポイント、そしてそこに待っていたキスの群れ。
宮崎・熊野江は、最後まで諦めずに探ることの大切さを教えてくれる、印象深い釣行となりました。
【釣行データ】
釣行日:2013年8月7日
釣行場所:宮崎県延岡市熊野
釣行時間:3時~17時半
釣果:キス50匹超(最大18cm)
潮:大潮 満潮19時頃
天気:晴れ
【今日のタックル】
ロッド:がま投げクイックサーフ18-380、サンダウナー31-405
リール:キススペコンペ
天秤:SESSYA超発泡サンドブラウンKAISO型90mm18号
仕掛:拙者競技モデル50本連結仕掛 夜光2色塗り 2色発光玉付き byササメ キステック5号