2006フィッシングワールドキス投げ釣り大会

前回同様、新幹線のぞみの中で原稿かいてます。今日は高松出張。です。たぶん、内容が薄~い、ドキュメンタリーになるでしょう。

フィッシングワールド初のキス釣り大会。優勝賞品はハテラスロングディスタンス35-405!剛竿です。それにつられてかどうかは判らないけど、続々と出場表明。もちろん、開催日程をアドバイスした拙者も参加表明。ダイワ、がまかつに引き続き新松原シリーズの3戦目。参加者はトーナメント常連さんが半数に、あまり見かけない方が半数。

大会当日、天気予報は雨だったけど、何とか曇り空。受付して、運命のゼッケンを引いたら、25番。イマイチだー。今日は必殺背負子を持ってきたので、スタートダッシュでよいポイントゲット作戦。ハマちゃんは2番目なので、ゆっくりと砂浜側を歩いてスタートしていった。5秒おきのスタートなので21番目の國さんは約2分遅れでスタート。自転車道をすごい勢いでダッシュしていった。それを見た拙者も國さんを追っかけて、スタート猛ダッシュ。先に自動車道を歩いていた、イバさんをぶっちぎり、自転車道と平行して100mほど離れた砂浜を歩いていく方々を順番に抜いていった。國さんと拙者の距離はまったく縮まらない。それもそのはず、國さんは後ろを振り返り、拙者の殺気を察知してずーっと走りっぱなし。もちろん、拙者もなんとか國さんに追いつこうと必殺背負子を背負って走りっぱなし。ほどなく、砂浜を先頭で歩いていくハマちゃんを発見。すると、ハマちゃんも猛ダッシュ。こうなったら、最東端まで競争か?

3人とも息を切らして最東端に到着したのはハマちゃん、國さん、拙者の順番。クーラーを置いて場所をキープしようとしたら、國さんが拙者の西側に移動して、東から順にハマちゃん、拙者、國さんとなった。しばらくするとCBさんがやってきて、ハマちゃんと拙者の間に入った。

大会開始時間となり、一斉にキャスティング。キスの活性が高く、4連、5連と釣れ続く。ミスが許されない、1投のミスが50g~100gの差になってしまう。緊張したスタート1時間。大会時間は4時間なので、先は長いが、最初の1時間が勝負と考えた。

素鈎はないけど、1匹、2匹と徐々にキスのアタリが散発的になってきた。遠近ともにキスの群れが散らばったようだ。

開始から2時間ほどすると、西の方からカメラマンがやってきた。釣春秋のライター兼カメラマンさん。これは宣伝する良いチャンスと思い。試合そっちのけで、「拙者のこだわり石粉」と「拙者の投げ釣り」「拙者の投げ釣り専門釣具店」をアピールした。

大変興味をもっていただき、色々と取材を受け、写真もたっぷり撮ってもらった。これで30分程度ロス。でもいいんです。釣春秋に掲載されれば。後日談ですが、釣春秋9月号にはしっかり拙者の事が掲載されていました。なんと、フルネーム入りなんですね。ちょっと照れくさいです。ちなみにキスの写真も拙者が釣ったキスです。よーく見たら、中程一番下の写真で抽選会賞品をもらっているのも拙者でした。それと、もう一つ発見。6ページ先の目次のページ左上の円の写真でキャストしているのも拙者です。ハマちゃん、赤竿☆のぎたんさん、國さん、中島さんも名前入りで写真載ってますね。それと名前は載ってないけど、ホテルマンさんの回転投法連続写真が格好良く載ってますね。

しばらくして、XTさんが登場。九州二十人の会の時も見学に来られました。研究熱心?脱帽です。
「XTさん、デジカメ預けるので、みんなの写真を撮ってくださいね。お願いします。」と、なかば強制的にお願いした。おかげで、良い写真がいっぱい撮れました。XTさん、ありがとうございました。

その後、さらにキスのあたりは散発的になり、遠くにいるのか近くにいるのか、ポイントが絞れないまま、終了時間となってしまいました。

検量終了後、優勝はやっぱりコンスタントに連で釣り上げていたハマちゃん。準優勝は赤竿☆のぎたんさん、3位は國さんという結果でした。それぞれ賞品とカップを受け取って、記念撮影。拙者の順位が気になったので、聞いてみると、なんと4位。5位はCBさんでした。思ったとおり上位はほとんどトーナメント常連で占めてしまいました。4位以下の賞品は10位毎の飛び賞。10位はむらさきさんと海風さんが同点だったので、じゃんけんしてむらさきさんがゲットしました。

ワールドキス釣り大会は、今回が第1回目でした。スタッフの方は大会中、海岸のごみ拾いをされていました。また、大会運営も初めてとは思えないくらいスムーズでした。それにトーナメントとは一味違ったアットホームな雰囲気でとても気持ちが良い大会でした。来年もまた開催してください。よろしくお願いします。

大会が終わってから数日後、集合写真と拙者が写った写真が送付されてきました。心配り感謝いたします。ありがとうございました。

大会参加の皆様、ワールドスタッフの皆様、お疲れ様でした。