釣り場

キス釣りと言えば砂浜。広い砂浜で思いっきりキャスティングして、連掛けするのは最大の魅力です。気分も爽快ですね。でも、一口に砂浜と言っても広すぎていったいどこにキスがいるのか皆目見当が付かず、適当に投げていたんでは釣果は望めません。もちろん、夏場の最盛期はどこに投げてもそれなりに釣れます。

キスは足で釣れと言われます。理由は広い砂浜でどこにキスの群れがいるか、日によって違ったり、群れが移動したりするからです。下記に書いたキスが居そうなポイントを参考にして、砂浜を釣り歩くと良いでしょう。さっきまで爆釣していて、ピタリとアタリが止まったら、ポイントを移動するか、30分位休憩してポイントを休ませるのが良いでしょう。

また、砂浜以外の磯にも意外な大ギスが潜んでいます。一般的に砂浜からキスがいなくなる12月~3月は砂浜以外の釣り場を攻めるのが手です。また、大ギスを狙うならば徹底的に上記のようなポイントを攻めるのがコツです。

釣り場に着き、竿を出す前に必ず海の状況をチェックしましょう。風と波の状態、藻やゴミの状態を見極め、悪い場合は、竿を出さずに、別の釣り場に移動しましょう。事前にインターネットで風と波の状態を確認していれば、釣り場選択が楽になります。また、風向きが良くなくても風上側に大きな山があれば以外に釣り場の風は少ないものです。風があってもキスが釣れない訳ではなく、投げにくく、アタリがわかりにくく、釣り辛いという事です。波も同様に波があるから釣れない訳ではなく、釣り辛いという事です。ただし、波や風にも限度があり、低気圧や台風のうねりが入り荒れている時は、釣果は望めません。
一般的に午後から風が出てくる事が多いので、明け方から釣り始めるのがベストでしょう。

キスが居そうなポイント

砂浜

川の投げれ込みの近く、藻が生えている近く、海底の窪地、かけ上がり、海底の根回り、離岸流の周辺、磯場の近く

砂浜以外

漁港防波堤内、船道周辺、磯場の中の砂地、入り江、藻場